住宅展示場 初回訪問

夏なのに比較的涼しい日々が続いております。

今日は自宅買い替えネタ。

 

注文住宅のイロハがわからない素人がまず最初に接するのは、不動産屋さんかハウスメーカーさんの営業です。

 

我が家が利用したのは全部あわせると以下。

 

不動産屋さん

 

ハウスメーカー

 

当初は中古戸建購入メインだったので不動産屋さん中心にまわっていましたが、

東急田園都市線たまプラーザ駅付近でみた中古戸建の三軒隣に土地が売られていて、価格差を考えると土地に注文住宅もアリか!?となり、次第にハウスメーカーさんも視野に。

 

 

ハウスメーカー営業は(素人にとって)ハウスメーカーの全て

 

 

我が家はハウスメーカーとの接点はモチロン皆無、唯一の知識は住宅展示場だ!ということで、近場の展示場に行ったわけですが…

最初は具体的な家のイメージが無いため、どこのハウスメーカーさんに行くべきか何も手がかりがなく、

結果、店頭(家頭?)の呼び込みやCMに引きずられる格好で、まずはヘーベルハウスさんのモデルハウスに。

 

「広い!」「キレイ!」

「こんな家は買えるわけない」「現実離れしていてイヤだ」

展示場のモデルハウスにはじめて訪れた殆どの人が感じるであろう、憧れと劣等感のカクテルを我が家も味わいながら、ヘーベルハウスの若い男性の担当さんから、細かい説明を聞きました。結果、

 

「悪くないなあ」

「ただ、予算が見合わないだろうなあ」

 

が我が家の感想。ヘーベルハウスさんに対する印象は、「やや良し」

 

続いて、住友林業さんのモデルハウスへ。

このハウスメーカーさん、木造住宅のリーディングカンパニーなのですが、当時はそんなことを知る由もなく、憧れと劣等感のカクテル本日2杯目。

 

ここは40代の男性営業さんが案内してくれましたが、この営業さんが合わなかった…

先にヘーベルハウスさんに行っていたことを伝えると、彼はヘーベルハウスのダメな点と住友林業の良い点を「ずっと」話し続けてくれ、ヘーベルハウスさんの肩を持つ必要のない我が家の気分でさえ悪くなってしまい。。

 

ハウスメーカーさんの雰囲気や営業さんとの会話を通じ、これはある程度建てたい家のイメージを持って行かないとお互い生産的ではないことを実感し、子連れでまわっていると1日二棟が限度だということもわかり、我が家にとってはそれなりに実りある初回訪問でしたが、

加えて、

住友林業さんは、無いな…

という暗黙の合意が妻となされた日でもあり。

 

少し冷静になれば、この営業さんと住友林業さんを選ぶことに相関はなく、営業がイヤなら変えてもらえばよかったわけですが、

全てのハウスメーカーさんをまわれる余裕は到底ない中、担当営業さんの第1印象の重要さたるや計り知れないなーと、いまにして思うわけです。

 

検討を続けた結果、いまは建物だけで予算が○千万円を超えており、、住友林業さんで検討を進めていたらどうなっていただろう…と、

いまでもふと思い返します。。

 

しかし、

ハウスメーカーさん側に立つと、我が家のこのような意思決定を先方が知る手立てはなく、営業さんの第1印象で、一体どれほどの機会損失を被っているのかと思うと、恐ろしい限り。